私が、日本に行った目的は（10月16日から10月25日の10日間）
私の大好きな人を観るためで、
今井絵理子さんが東京の赤坂ACT   THEATERで、
ブロードウェイミュージカル「Foot　Loose」〜みんなHERO！に
出演していてその最後の3日間に、参加するためでした。
私の夢とも思えぬ出来事は、
私が、舞台の千秋楽を見終えたあと（10月21日）に、起こりました。
突然、渋谷に本物の今井絵理子さんが、現れたのです！！！！

それが、起こったのはだいたい夜の8時くらい、
私は2人の友達と一緒に渋谷のHMVにCDを買いに行き、
私の友達が、レジでお金を払っているとき、
一緒にいたもう一人の友達が、私の肩をたたきこう言いました。
“ねえ、絵里子によく似た人がエレベーターで、2階に行ったよ！”
その後の私はすぐ反応し、それはもう、1本の矢のような速さで２階へ、
すっとんで行きました。2階に着いたときの、目の前の光景は一生忘れないでしょう。
〜　あ゛〜〜絵里子が目の前にいるじゃない！

彼女は、立って外国の歌手のCDを視聴していました！
絵理子の動作のひとつひとつが、私の目の届く範囲に入ってきて
すでに、私のテンションは最高潮！！
その後、私は興奮状態で友達に言いました。
「ねえ、私は夢を見てるの？？ねえ　なんでこんなことがおきてるの？？
やばいよ！すごい！絵理子が目の前にいる！！
絵理子すっごくきれいだよ！！ねえなんで！！！」
その時の私の反応は、ものすごかったのでしょう。
絵理子は私の存在に、気づいてしまったようだった。
しかしそのとき私は、まだ絵理子のそばには、行っていませんでした。
なぜなら、私はCDを選びにきている絵理子の邪魔をするのが、怖かったから。
……でも私は決めた！！！絵理子がＣＤを選び終わるまで待ってから
近くにいこうって。
……でも……心の中では、やっぱ邪魔かな……と思いながら
絵理子の姿をこっそり追っていました。
カーキ色のシャツ、深い色のジーンズ、頭には茶色の帽子、
腰にコロンビアの黒いウエストポーチをし、右手にジャケットを持っていました。
絵理子は、ホントにきれいだなぁ〜〜。
私はそのとき、感じてた。絶対、絵理子は私に気づいていたと。
……絵理子は、レジで待ちお金を払い終えるまで、
私の目はず〜っと絵理子の背中を見つめていました。

私は絵理子を、見失ってしまうのは怖かった。
だから、絵理子がレジから離れ、エレベーターに向かったと同時に
私は急いで歩みよって日本語で声をかけた“絵理ちゃん！！”
絵理子は自分の名を聞き取り私の方へ、向き直った。
そのときの、彼女の目。いきいきとした目を私ははっきり覚えています。
私は緊張しながら、自己紹介をしました。
「私は香港の人です。絵理ちゃん〜絵理ちゃん大好きだよ！」
そのときの絵理子の表情は、とてもびっくりした顔をしていました。

同時に、2人の友達も到着しエレベーターが到着しドアが開いた。
そのエレベーターには、男の人が１人と女の人が１人乗っていたのを覚えています。

絵理子は、私たちにエレベーターにのるように右手を差し出し、譲ってくれました。

しかし、私の友達が、もし私たちが先にエレベーターに乗って
絵理子が乗らなかったらどうするの？と言ったので、
私たちも左手を出し、絵理子にエレベーターに乗るように譲りました。
このように譲り譲られが30秒くらい続いたかな。
最後には、絵理子が先にエレベーターにのり、私たちはそのあとに続きました。

エレベーターの中の女の子が、絵理子を見て、
彼女は絵理子に気づいてしまいました。
その時、絵理子はエレベーターの角に立ち、私は絵理子に向かってました。
友達との目配せで、これからどうする？？？と、考えていました。
そして、友達が言った。「どうしたらいい？？」
絵理子は、私の緊張しつつもうれしそうな様子を見て、
彼女から、私に聞いた。“日本語はわかる？”　
私はすぐ答えた。“少しです”
そして彼女は再び聞いた。“香港からきたの？”
私はまたもすぐに答えた。“はい！”彼女からの質問のあと
今度は私から、私の日本語能力を最大限に使って言った。
“18日から20日まで・・フットルース見ます。
18日は絵理ちゃんへのプレゼント〜花とプレゼントフォーユー……”

彼女は、私の一生懸命の日本語で話したのを聞いたあと、笑顔で私に言った。
“ありがとう！〜ありがとうね！！”
私は、彼女と話しをしたあと、ホントにホントにうれしかった。
その時、エレベーターはどこかの階に止まっていて、ドアが開きました。
絵理子は、再び右手を出して私たちに先に出るように譲ってくれましたが、
私たちもまた、同時に左手を出して彼女に、先を譲りました。
今度は、早いの？？先にエレベーターを降りてしまいました。
私たちもまた、ついていきました。
でも、彼女は見失ってしまうくらい早く行ってしまいました。
……私は、そのまま絵理子をみすみす見失ってしまうのかと、心配になりました。

……そんな不安がよぎったのと同じくらいに、彼
女は、歩きながら突然向きを変え、私のほうを向き右手をだして、
握手をする仕草をしてきたのです！！！
私は、即座に反応し、右手を伸ばし握手をしてもらいました！！！！！
もう、私は思わずうれしさが顔に出てしましました。
そして、ドキドキしながら彼女に聞いた。
“え〜サイン？”
すると、彼女は、心よく“ＯＫ！”
私は、うれしくて　スケジュール帳の中にもっている
彼女の写真のカードと黒のボールペンを差し出し、
彼女はサインをしたあと私の友達と握手をし、今度は私から右手を出すと、
彼女はまた握手をしてくれました！！
その感触ったら〜〜。
彼女の手は、大きくて白くてすべすべで、とってもあったかかった〜〜＾０＾
私は、彼女に向かった日本語で言いました。“未来もがんばれ！”
そして、彼女は私たちに、バイバイと言ってエレベーターに向かって
下に行ってしまいました。

私は、今まで6回日本に行き、初めて行ったときの観光じみた時以外の
あとの5回は、SPEEDに会うために日本を訪れています。
SPEEDは、2000年の3月31日に解散してしましたが、
その後４人はそれぞれ活躍しています。
そのSPEEDの4人の中で、私は今井絵理子さんが大好きです。
今回、私はホントにラッキーでした。
いつも夢で見ていたことが現実して本当に起きてしまったのですから！！！！
私は、もう一度彼女に会いたいと本当に願っています。