広東語学院の先生や学生たちによる香港レポートのページ
電影・明星・音楽 - vol.104月24日/'03 |
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多
謝 晒!張 國 榮--- Leslie 永 遠 活 在 我 o地 心 中!
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風
繼 續 吹 , 不 忍 遠 離 , … 要 強 忍 離 情 涙 , 未 許 它 向 下 垂 …
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C
I N D Y
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Leslieに捧ぐ * ** * * * * |
Text
by 初級1クラス 鈴木町子
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恋するごとく、レスリーを追い続けて今日まで来ました。 彼を知るにつれ、俳優の顔だけでなく歌手としての彼も知りたくなり、 三年前の8月にコンサートを見る為、香港に行きました。 * ** * * * * 初めてこの目で見るレスリーは、 彼独特の妖艶さでファンの心を誘惑し、弄んでいたかと思えば、 突然のファンからの「I Love You」という呼びかけに、 子供のように恥かしがり、歌えなくなってしまうという顔も覗かせてくれ、 ますます私を虜にしました。 そんなレスリーの表情、しぐさ、笑い声は今でも心に残っています。 * ** * * * * 特に今でも一番心に残っているのは、 そのコンサートで初めて聞いた「我」という曲です。 その曲には、他のどの曲よりも心を揺さぶられるものがありました。 勿論、歌詞など分かりません。でもレスリーのこの曲に対する熱い想いが、 心の奥底まで伝わってきたのを今でも覚えています。 * ** * * * * 私は、この「我」の北京語バージョンの歌詞が好きです。 「僕は永遠に僕であり続ける」その言葉がとても彼らしく、 レスリーの持つ強さ、気高さを表しているように思えるからです。 しかし、皮肉にもその歌詞の中には 「神から授かった生命に逃げることはしない」という言葉もあるのです。 私は、レスリーにとってこの曲は、願望だったのではないのかと思います。 いつも最高を目指していたレスリー、 少し生きることに頑張りすぎたのではないのでしょうか。 もっと息を抜いて気楽に生きても良かったのではないのかと…。 でも、それが私達の愛したレスリーなのですよね。 * ** * * * * レスリーが決めた最後の決断を彼の冥福を祈りながら受け入れたいと思います。 そして、永遠にレスリーのファンであり続けたいと思います。 (この文章を書くことで、レスリーを失ってからの私の想いにひと区切りつけることができました。そのような場を与えてくださったシンディ先生に心から感謝します。多謝晒、先生。) |
以上
Text by 初級1クラス 鈴木町子
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